日南市議会 2019-03-15
平成31年第1回定例会(第7号) 本文 開催日:2019年03月15日
*開議前の諸報告
安竹
博議長 開議に先立ち御報告いたします。
本日の会議における欠席、遅刻の届け出のありました議員について御報告いたします。
岩元議員から、欠席の届け出が提出されております。
以上、御報告いたします。
─────────────── ○ ───────────────
=開議 午前10時00分=
*開 議
安竹
博議長 ただいままでの
出席議員21名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の会議は、お手元の
議事日程第7号によって進めることにいたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第1 議案第18号から日程第27 議案第17号まで
安竹
博議長 日程第1議案第18号から日程第27議案第17号までの以上27件を
一括議題といたします。
ただいま議題に供しました議案につきまして、付託をしておりました特別及び各
常任委員会の
委員長の審査結果の報告を求めます。
○
総務市民委員長審査結果報告
安竹
博議長 最初に、
総務市民委員会に審査を付託しておりました、日程第1議案第18号から日程第9議案第43号までの以上9件について、
委員長の審査結果の報告を求めます。
前田幸雄総務市民委員長(登壇) 私
ども総務市民委員会に付託を受けました議案9件について、審査の結果を御報告いたします。
審査に当たりましては、
関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ
質疑等を行い、慎重に審査いたしました。
まず、議案第18
号平成31年度日南市
国民健康保険特別会計予算であります。
予算総額は73億1,300万円で、前年度の当初予算に比べ0.04%の増となっております。これは、医療費の適正化を図るため、
特定健康診査や
特定保健指導などの
保健事業を引き続き積極的に実施するものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第19
号平成31年度日南市
後期高齢者医療特別会計予算であります。
予算総額は9億2,400万円で、前年度の当初予算に比べ0.2%の減となっております。これは、
高齢者の
健康保持と
医療費適正化を推進するため、
健康診査事業などの
保健事業を引き続き積極的に実施するものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第29
号日南市支所及び
出張所設置条例の一部を改正する条例であります。
安竹
博議長 暫時休憩します。
=休憩 午前10時03分=
=開議 午前10時04分=
安竹
博議長 再開いたします。
前田幸雄総務市民委員長 この議案は、市町村の合併の特例に関する法律の規定に基づく
地域自治区の
設置終了に伴い、
総合支所の機能の見直し及び名称の変更を行うため、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第30
号日南市
防災会議条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、日南市
水防協議会が所管する
水防計画の審議を日南市
防災会議の
所掌事務に統合し、日南市
水防協議会を廃止するため、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31
号日南市
手数料条例及び日南市
火災予防条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、
工業標準化法が改正され、
規格名称が変更されることに伴い、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第32
号日南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、長時間労働の是正のための措置として、
超過勤務命令を行うことができる上限を定めるため、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第33
号日南市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、
社会経済情勢全般の動向等、さらには
特別職報酬等審議会の答申を考慮し、
議員報酬の額の改定を行うに当たり、所要の改正を行うものであります。
討論では、今後、
消費税増税など、国民の負担増が見込まれる中においては、市民の理解が得られないとの
反対討論がありました。
採決の結果、
可否同数となったため
委員長の裁決権を行使し、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第34
号日南市
一般廃棄物処理施設の
技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、廃棄物の処理及び清掃に関する
法律施行規則が改正され、
技術管理者の
資格基準が変更されることに伴い、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号訴えの提起についてであります。
この議案は、
市有地を不法占拠している者に対して、
市有地の
明渡し等について訴えを提起するため、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により提案されたものであります。
討論では、今回の事案の経緯及び費用対効果の面から考え、訴訟以外の方法によるべきであるとの
反対討論がありました。
採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの
総務市民委員長の報告に対して質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
1名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。
和足議員の発言を許します。
18番(
和足恭輔議員) 議案第33
号日南市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、
反対討論を簡潔に行います。
日南市の
議員報酬は、県内9市の中では低い位置にあります。ですから、今回の
議員報酬等を引き上げる提案に対しては、一議員としてはありがたく受けとめております。市長及び
報酬審議会の委員の皆様方には、真剣に議論をしていただいた結果だと思いますし、敬意を表するものです。
しかし、
自公政権のもとで格差と貧困がさらなる広がりを見せています。しかも、ことしの10月から、政府は消費税を10%に引き上げることとしています。もちろん、
統一地方選挙や
参議院議員選挙の結果いかんでは
消費税増税をストップできる情勢でもありますが、しかし、それでも現状は、8%でも厳しいというのが市民の暮らしです。しかも、
食品会社が
年度明けから一斉に値上げを発表しております。今後、一層、市民の暮らしが厳しくなることが予想される中で、
議員報酬を引き上げることは、特に低所得者の方々の理解は得がたいと思います。
以上の理由から、本条例案には反対をするものであります。
安竹
博議長 以上で、通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い採決いたします。
初めに、議案第18号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第29号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第31号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第32号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第33号は、起立により採決いたします。
議案第33号に対する
委員長の報告は
原案可決です。これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。お座りください。
よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第34号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号は起立により採決いたします。
議案第43号に対する
委員長の報告は
原案可決です。これに賛成の諸君の起立をお願いします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
○
文教厚生委員長審査結果報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、
文教厚生委員会に審査を付託しておりました日程第10議案第20号から日程第13議案第36号までの以上4件について、
委員長の審査結果の報告を求めます。
杉尾麻起子文教厚生委員長(登壇) 私
ども文教厚生委員会に付託を受けました4件の議案について、審査した結果等を御報告いたします。
審査に当たりましては、
関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ
質疑等を行い、慎重に審査いたしました。
まず、議案第20
号平成31年度日南市
介護保険特別会計予算についてであります。
予算総額は65億3,000万円で、前年度の当初予算に比べ1.6%の増となっております。これは、平成30年度の
保険給付費及び
認定状況の実績をもとに見込んだ
保険給付費の総額が2%の増となったことによるものであります。
また、
地域支援事業においては、被
保険者が要
介護状態等になることを予防する
介護予防・
生活支援サービス事業や、
高齢者が住みなれた地域で暮らすことができるよう、
包括的支援事業を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第21
号平成31年度日南市
病院事業会計予算についてであります。
収益的収支では、
収入総額14億9,262万4,000円に対し、
支出総額は14億9,247万3,000円で、
差し引き15万1,000円の
黒字予算となっております。また、
資本的収支では、
収入総額2億5,000万1,000円に対し、
支出総額は3億3,685万5,000円で、
差し引き8,685万4,000円の不足を生じますが、これは、
内部留保資金などで補填することとなっております。
建設改良費は、
施設改修及び
医療機器等の計画的な更新を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第35
号日南市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであります。
この議案は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が改正され、
放課後児童支援員の
資格基準が変更されることに伴い、所要の改正を行うため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第36
号日南市
南郷老人福祉館条例を廃止する条例についてであります。
この議案は、施設の老朽化に伴い、用途を廃止するため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの
文教厚生委員長の報告に対して質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
現在までに討論の通告はありませんので、これをもって討論を終結いたします。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い採決いたします。
初めに、議案第20号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第35号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第36号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
○
産業建設委員長審査結果報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、
産業建設委員会に審査を付託しておりました日程第14議案第22号から日程第25議案第41号までの以上12件について、
委員長の審査結果の報告を求めます。
谷口慎二産業建設委員長(登壇) 私
ども産業建設委員会に付託を受けました議案12件について、審査した結果等を御報告いたします。
審査に当たりましては、
関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ
質疑等を行い、慎重に審査いたしました。
まず、議案第22
号平成31年度日南市
簡易水道特別会計予算であります。
予算総額は350万円で、前年度当初
予算比81.6%の減となっております。これは、大島の
水源開発ボーリング調査にかかわる委託料が皆減となったことによるものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第23
号平成31年度日南市
農業集落排水特別会計予算であります。
予算総額は2,170万円で、前年度当初
予算比0.9%の増となっております。事業の主なものは、内之田、
坂元地区の
農業集落排水施設の
維持管理を行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第24
号平成31年度日南市
漁業集落排水特別会計予算であります。
予算総額は3,650万円で、前年度当初
予算比4.3%の増となっております。これは、国道220
号日南防災北地区の
道路整備に伴う
富土地区において、マンホールかさ上げに取り組むことによるものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25
号平成31年度日南市
公設合併処理浄化槽特別会計予算であります。
予算総額は1億5,700万円で、前年度当初
予算比4.7%の増となっております。
事業の主なものは、
生活環境や
公共用水域の保全を図るための
合併処理浄化槽の整備、
維持管理などであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第26
号平成31年度日南市
公共下水道事業会計予算であります。
予算額について、
収益的収支では、
収入総額10億3,000万円に対し、
支出総額10億100万円で、
差し引き2,900万円の
黒字予算となっております。また、
資本的収支では、
収入総額5億6,828万1,000円に対し、
支出総額8億8,300万円で、
差し引き3億1,471万9,000円の不足を生じますが、これは
内部留保資金などで補填されることとなっております。
建設事業の主なものは、吾田地区の
汚水管きょ等の整備や
下水終末処理場の
改築更新、
耐震補強工事などであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第27
号平成31年度日南市
特定環境保全公共下水道事業会計予算であります。
予算額について、
収益的収支では、
収入総額1億4,850万円に対し、
支出総額1億4,650万円で、
差し引き200万円の
黒字予算となっております。また、
資本的収支では、
収入総額5,616万8,000円に対し、
支出総額8,680万円で、
差し引き3,063万2,000円の不足を生じますが、これは
内部留保資金などで補填されることとなっております。
事業の主なものは、
農業集落排水施設の移管に伴う全体計画の見直し及び
事業計画の変更を行うとともに、
汚水管きょ等の
維持補修などを行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第28
号平成31年度日南市
水道事業会計予算であります。
予算額について、
収益的収支では、
収入総額11億1,500万円に対し、
支出総額10億9,600万円で、
差し引き1,900万円の
黒字予算となっております。また、
資本的収支では、
収入総額3億5,900万円に対し、
支出総額11億4,000万円で、
差し引き7億8,100万円の不足を生じますが、これは
内部留保資金などで補填されることとなっております。
建設改良の主なものは、旧
南郷地域と旧
日南地域の
上水道事業の一元化を図るための
送水管整備や、
伊比井地区と
富土地区の旧
簡易水道施設の
再編推進事業などを行うものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第37
号日南市
集落排水処理施設条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、
集落排水事業の健全な運営を図るため、使用料の
改定等に伴い、所要の改正を行うため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第38
号日南市
下水道条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、
下水道事業の健全な運営を図るため、
下水道使用料の
改定等に伴い、所要の改正を行うため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、次のとおり、意見・要望が付言されましたので申し添えます。
下水道使用料の改定については、
市民等の理解を得られるよう、適切な
情報提供と周知を図られたい。
次に、議案第39
号日南市
水道事業に係る
布設工事監督者及び
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条例であります。
この議案は、
水道法施行規則が改正され、
水道事業にかかわる
布設工事監督者及び
水道技術管理者の
資格基準が変更されることに伴い、所要の改正を行うため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第40
号日南市
夫婦浦漁民研修所条例を廃止する条例であります。
この議案は、建物を
夫婦浦自治会へ譲渡し、用途を廃止することに伴い、本条例を廃止するため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第41号財産の
無償譲渡についてであります。
この議案は、
夫婦浦漁民研修所の用途を廃止し、建物を
無償譲渡するため提案されたものであります。
採決の結果、
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの
産業建設委員長の報告に対して質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
1名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。
井福議員の発言を許します。
21番(
井福秀子議員) 議案第26号、議案第27号、議案第37号、議案第38号について、まとめて
反対討論を行います。
今回、下水道の使用料改定で4年ぶりの料金値上げとなります。水洗化率が約80%で、何らかの理由で下水道につないでいない方がいるようです。下水管とつなぐには、ある程度の費用が必要ですので無理もありません。私は、公衆衛生や水環境の保全のため、下水道は必要な施設であるし、実際使用していて、においもせず、その後の個人の管理が全く要らず、大変よかったと思っております。
下水道事業は
維持管理にもかなりの経費がかかり、厳しい状況であることは間違いありません。
しかし、日南市民の生活を見ると、かなり厳しい人も多いように思います。何人かに聞いてみると、まず言われるのが、「ほかのものも値上がりする」「年金は下がるし」など言われます。また、美容室、食堂など水を多く使う事業者など、10%の値上げなのでやはりこたえるようです。食品業界などの横並びの値上げに続く公共料金の値上げは、暮らしにとって厳しいものがあります。
また、10月から消費税も10%に増税の予定のようですので、さらに市民の生活は厳しくなることは明らかです。市の財政のあり方、使い方が市民に理解が得られるようにすべきではないでしょうか。
以上で、下水道の使用料改定の
反対討論を終わります。
安竹
博議長 以上で、通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い採決いたします。
初めに、議案第22号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第26号及び議案第27号は、起立により採決いたします。
初めに、議案第26号に対する
委員長の報告は
原案可決です。これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号に対する
委員長の報告は
原案可決です。これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第28号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号及び議案第38号は、起立により採決いたします。
初めに、議案第37号に対する
委員長の報告は
原案可決です。これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに賛成の諸君の起立をお願いします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第39号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第40号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第41号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
○予算審査特別
委員長審査結果報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、予算審査特別委員会に付託しておりました日程第26議案第42号及び日程第27議案第17号の以上2件について、特別
委員長の審査結果の報告を求めます。
濱中武紀予算審査特別
委員長(登壇) 私ども予算審査特別委員会に審査を付託されました、議案第42
号平成30年度日南市一般会計補正予算(第9号)及び議案第17
号平成31年度日南市一般会計予算について、審査した結果等を御報告申し上げます。
まず、審査の方法といたしましては、各
常任委員会を単位とする三つの分科会を設け、本案を分割付託し、それぞれ関係ある分科会において、休会中、
関係部課長等の説明を求め、慎重に審査を行ったところです。
なお、本日、予算審査特別委員会の全体会議を開き、各分科会会長の報告を求め審査をいたしましたが、その各分科会会長の報告及び各分科会会長に対する質疑並びに予算の内容については、議員各位も特別委員会の委員として本案の審査に当たられたことでもあり、ここでは省略をいたします。
また、討論については、日南市議会の運営基準に従い、本会議で行うものとし、採決の結果、議案第42号については
全員賛成をもって、議案第17号については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議案第17号について、次の3点の要望が付言されましたので申し添えます。
飫肥のまち再興プロジェクト事業については、住民を初め関係者の合意形成に努め、飫肥地区が一丸となって取り組めるよう注力するとともに、文化財の活用や保存のあり方など、将来の見通しの立たない中においては、事業の進捗状況を定期的に議会へ報告されたい。
飫肥由緒施設の管理については、円滑に運営ができるよう準備を進めるとともに、今後の体制について、指定管理とするか市直営での運営とするかを十分協議し、早い段階で方向性を示されたい。
創客創人ローカルベンチャー支援事業については、他自治体や関係機関との連携も重要であることから、事務局運営委託業務の内容等、十分検討し事業を進められたい。
以上で、審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質疑省略の件
安竹
博議長 この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する特別委員会で審査した案件ですので、質疑を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、質疑を省略して審議することに決定しました。
○討 論
安竹
博議長 これより討論に入ります。
1名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。
和足議員の発言を許します。
18番(
和足恭輔議員) それでは、議案第17
号平成31年度日南市一般会計予算に対する
反対討論を行います。
まず第一に、
議員報酬を引き上げる予算は市民の理解が得られないと考えます。アベノミクス失政により国民の賃金所得は伸びず、消費も落ち込んでいる中で、とりわけ低所得者層の生活実態を考えたとき、この時期に
議員報酬を引き上げることには反対をするものです。
次に、本予算には、財政調整基金を有効に活用した積極策が見られないということです。合併してから財政調整基金は12億円から今年度末で25億9,000万円に積み増しをされております。もちろん将来に備える基金ではありますが、市民の暮らしを後押しするために有効に活用できるのではないでしょうか。廃止・縮小された長寿祝い金の復活は500万円もあれば復活できますし、75歳以上の温泉利用に対して1回150円を補助する利用回数を12回から60回に戻すこともできるのではないでしょうか。
以上の理由から、議案第17号には反対をするものであります。以上で討論を終わります。
安竹
博議長 以上で、通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い、起立により採決いたします。
初めに、議案第42号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに賛成の諸君の起立をお願いします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 全員賛成です。
よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号に対する
委員長の報告は
原案可決です。
これに賛成の諸君の起立をお願いします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 賛成多数です。どうぞお座りください。
よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第28 議案第44号及び日程第29 議案第45号
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第28議案第44号及び日程第29議案第45号を
一括議題といたします。
市長の提案理由の説明を求めます。
○提案理由説明
崎田恭平市長(登壇) ただいま議題とされました議案第44号及び議案第45号について、提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第44号は、日南市教育委員会の委員の任命についてであります。
教育委員会の委員、郷谷純一氏の任期が平成31年5月18日で満了することに伴い、引き続き同委員として任命したいので、議会の同意を求めるものであります。
次に、議案第45号は日南市公平委員会の委員の選任についてであります。
公平委員会の委員、蓑毛義廣氏の任期が平成31年5月18日で満了することに伴い、引き続き同委員として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。
以上で提案理由の説明を終わります。何とぞよろしくお願い申し上げます。(降壇)
○質疑及び委員会付託並びに討論省略の件
安竹
博議長 ただいま議題となっております人事案件につきましては、申し合わせのとおり、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して採決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、お諮りしましたとおり決定しました。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い、起立により採決いたします。
初めに、議案第44号について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立をお願いします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 全員賛成です。どうぞお座りください。
よって、議案第44号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第45号について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立をお願いいたします。
[
賛成者起立]
安竹
博議長 全員賛成です。どうぞお座りください。
よって、議案第45号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第30 議員提出議案第14号及び日程第31 議員提出議案第15号
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第30議員提出議案第14号及び日程第31議員提出議案第15号の以上2件を
一括議題といたします。
○提出者趣旨説明
安竹
博議長 提出者の趣旨説明を求めます。
山田 一議会運営
委員長 それでは、自席より趣旨説明をさせていただきます。
初めに、議員提出議案第14
号日南市議会会議規則の一部を改正する規則についてでありますが、誰もが安心して議員を目指し、かつ、続けていける環境の整備に当たり、欠席の事由を見直すことに伴い、所要の改正を行う必要があるため、本案を提出するものであります。
次に、議員提出議案第15
号日南市議会委員会条例の一部を改正する条例についてでありますが、行政機構改革に伴い、
常任委員会の所管を変更する必要があるため、本案を提出するものであります。
詳しい内容等につきましては、添付しております規則及び条例の新旧対照表を御参照ください。
以上で趣旨説明にかえさせていただきますが、どうぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○質疑及び委員会付託並びに討論省略の件
安竹
博議長 ただいま議題となっております案件につきましては、日南市議会の運営基準に従い、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して採決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。
○採 決
安竹
博議長 これより日程の順序に従い採決いたします。
初めに、議員提出議案第14号について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第14号は原案のとおり可決されました。
次に、議員提出議案第15号について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第32 議会改革推進特別委員会の最終報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第32議会改革推進特別委員会の最終報告を議題といたします。
○議会改革推進特別
委員長最終報告
安竹
博議長 特別
委員長の報告を求めます。
田中重信議会改革推進特別
委員長(登壇) 議会改革推進特別委員会の最終報告をさせていただきます。
本特別委員会は、平成27年第3回定例会において、本市議会の活性化を図るとともに、市民の信託に応える開かれた議会形成に向けた議会改革を推進することを目的として、6名の委員をもって設置されたものであります。平成30年度につきましては8回の委員会を開催し、さまざまな改革項目について協議してまいりました。
まず、平成29年3月から導入しております、議会用タブレットの活用についてであります。
議会用タブレットにつきましては、議会活動及び議員活動の向上を図り、市民にタイムリーで正確な情報を提供できる環境整備の一環として導入、運用し、全ての議員が情報伝達や委員会審査時の資料検索に活用されております。
また、市内3会場において開催しました市民と語る日南市議会では、タブレットを使い、定例会の審議結果や各地区において実施している事業の概要報告を行ったほか、台風災害時に議員みずからが撮影した河川の増水状況の映像などを参加された皆様にごらんいただくなど、これまでとは違った形での報告が行えたことは大きな成果であったと考えています。
このような中、より活発な活用を図るための検討を行うため、全議員を対象としたタブレット活用に関するアンケートの調査結果を分析し、議会と市民を結ぶ情報発信など、今後の活用のあり方や方向性について議論を深めてまいりました。
また、本委員会内に設置しているICT活用研究会においては、本市議会が導入しているアプリケーション会社からの依頼を受け、タブレットの導入を検討している自治体の議員や職員を対象に開催されたICT推進セミナーにおいて、導入までの検討課題や導入後の効果及び議会ICT化による開かれた議会について、先進自治体として講演を行いました。
加えて、県内を初め他自治体からのタブレット導入に関する視察を積極的に受入れ、視察来訪者と研究会メンバーとの意見交換を行い、日常の活用方法や課題等について説明することが、我々議員の活用について振り返るよい機会となり、大変貴重な経験となりました。
次に、日南市議会災害時業務継続計画、日南市議会BCPの策定についてであります。
平成28年4月の熊本地震や平成29年7月の九州北部豪雨災害、平成30年7月豪雨など、近年、大規模災害が発生しており、本市においても熊本地震の発生を受け、平成29年4月までに市庁舎機能の移転を行っており、全市レベルでの大規模災害に備えた、議会として、また議員としての行動指針が必要となってきております。
このことから、大規模災害などの非害時においても、二元代表制の趣旨にのっとり、議事・議決機関、住民代表機関としての議会が、迅速な意思決定と多様な市民ニーズの反映に資するという議会の機能維持を図るため、必要となる組織体制や議員の行動基準などを定めた日南市議会BCPについて検討・協議を行い、本年2月に策定したところであります。
この計画の策定により、今後、万が一、大規模災害が発生した非常時においても、議会はその機能を停止することなく、復旧、復興における住民代表機関として大きな責務と役割を担い、また、議員はその構成員としての役割を担うことはもちろんのこと、被災した市民の救援や被害の復旧のために、非常の事態に即応した地域の一員としての活動に従事する役割を担ってまいりたいと考えております。
次に、将来を見据えた議会環境の整備についてであります。
共働き世帯の増加や高齢化の進展で、男性も含め育児や介護との両立が求められるなど、全国的に議員のなり手不足が社会問題となる中、人口減少が進む本市においても、将来を見据えると、女性や若年層が安心して議員を志し、かつ、続けていける環境の整備が必要であると考えております。
このことから、日南市議会会議規則における議員の会議及び委員会における欠席事由について検討を重ねるとともに、他自治体の事例について調査・研究に取り組んだ結果、傷病、災害、出産、育児、看護、介護、配偶者の出産補助について欠席事由として明確化し、規則の改正を行うべきとの結論に至り、先ほど、この規則改正案が可決されたところであります。
今後も引き続き、一人でも多くの方が議員を志したいと思えるよう、議会としての環境整備が必要であると考えております。
次に、市民に開かれた議会形成についてであります。
これまでも、議会中継や市民と語る日南市議会の開催など、議会の情報を積極的に発信し、市民に開かれた議会の形成に努めてきたところであります。今回、市政の課題及び市民の意思を把握し、市政に反映させる活動、その他、住民福祉の増進を図るために必要な活動の経費の一部として交付される政務活動費についても、引き続き適正な運用を期すとともに、使途の透明性を図るため、次年度より、議会ホームページ上で領収書等の公開を行うこととしたところです。今後も、より市民に開かれた議会の形成に努めなければならないと考えております。
そのほかに、定例会における個人質問においては、わかりやすい議会を目指し、市議会を進化させていくためにも、一括方式及び一部壇上方式という2種類からの選択制度を採用し、平成27年第5回定例会より試行的に実施してまいりました。その試行実績及び議員から聴取した所感等を複合的に検証した結果、定例会における個人質問方式については、一部壇上方式とするべきとの結論に至り、次回の定例会より質問方式を一部壇上方式に一本化して実施することに決定したところであります。
また、長期欠席した
議員報酬の減額についても、どうあるべきか議論を深めてまいりました。特に傷病については誰にでも突然起こりうるものであり、今後、議会を長期で欠席するようなケースが発生することが十分に予測されますので、議員の職責及び議会への市民の信頼確保の観点からも、引き続き調査・研究を継続していく必要があると考えます。
次に、先進的な取組に対する調査・研究についてであります。
今年度は、平成30年7月に開催された、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟主催による全国地方議会サミット2018へ参加をし、政策で地域に貢献するための実践について、先進的な議会の事例を学ばせていただきました。
昨今、全国の多くの自治体を初め、本市においても少子高齢化、人口減少など深刻な課題が山積する中で、議決権を持つ議会は、魅力的な地域づくりを行うための重大な責任を担っております。直面する多くの課題解決に向け、当局と議会が一丸となり、市民とともに歩む市政を実現させる必要性を改めて痛感するとともに、今後の本市議会における議会改革も、より一層加速させなければならないと感じたところであります。
最後に、来月の
統一地方選挙により、議員定数が19名となりますが、人口は減少の一途をたどり、本市を取り巻く環境は今後ますます厳しいものとなってまいります。今後も、より信頼され、そして開かれた議会として市民の信託に応えるために、
統一地方選挙で選ばれる議員におかれましては、より積極的に議会改革に取り組まれ、鋭意努力し、今まで以上の活性化を図っていくことが必要であることを申し上げまして、本特別委員会の最終報告といたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの報告に対し質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
[「なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決
安竹
博議長 これより採決いたします。
議会改革推進特別委員会については、今回をもって終了することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、議会改革推進特別委員会は、今回をもって終了することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第33 総合交通・産業活性化対策特別委員会の最終報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第33総合交通・産業活性化対策特別委員会の最終報告を議題といたします。
○総合交通・産業活性化対策特別
委員長最終報告
安竹
博議長 特別
委員長の報告を求めます。
福岡浩一総合交通・産業活性化対策特別
委員長(登壇) 総合交通・産業活性化対策特別委員会の最終報告をさせていただきます。
本特別委員会は、平成27年第3回定例会において、東九州自動車道や国道220号などの主要道路網や油津港を初めとする総合交通網の整備促進、また、これらのインフラを活かした産業振興、雇用創出に関する諸問題に対処することを目的として、6名の委員をもって設置されたものであります。
昨年3月の平成30年第2回定例会において中間報告を行って以降、これまでに行いました活動を御報告いたします。
本年度の活動方針は、本委員会の設置目的である、東九州自動車道の早期整備、国道220号の防災整備、油津港の耐震化整備など本市における総合交通網の整備について、国県等の関係機関に対する要望活動に継続して取り組む一方、
道路整備と関連した地域及び産業活性化の先進的な取組に対する調査・研究を進めることといたしました。
まず、本特別委員会の設置目的である、総合交通網の整備促進に向けた要望活動であります。
東九州自動車道の早期整備、命の道国道220号防災対策の早期整備及び同国道の直轄管理の継続、重要港湾油津港の整備の3項目について、県を初め、宮崎河川国道事務所、宮崎港湾・空港整備事務所、九州地方整備局、国土交通省、県選出国会議員に対して、7月と10月の2回、本市における各インフラ整備の必要性や事業効果を訴え、早期完成や整備促進等をお願いする要望活動を行ったところであります。
個別に整備等の動きを申し上げますと、まず、東九州自動車道においては、昨年3月の日南北郷─日南東郷間9キロの開通から1年が経過し、地域住民を初め高速道路利用者から、「移動時間が短縮されて便利になった」「県道を通っていた大型車が高速道路を利用するようになり、静かで安全になった」などの声が聞かれ、東九州自動車道の開通が市民生活の向上に寄与していることが実感できております。
また、今月1日に国土交通省において、油津─南郷間6.4キロ及び串間市奈留─鹿児島県志布志市夏井間14.1キロについて、事業化に向けた最終段階となる採択時評価手続きに着手したと発表され、昨日14日には、国土交通省の社会資本整備審議会事業評価部会において、これら2区間の新規事業化が妥当と判断されました。
今後は、政府予算の成立をもって事業化が正式決定されることとなり、東九州自動車道の未事業化区間は、南郷─奈留間13.3キロを残すのみとなります。
現在、清武南─日南北郷間の工事も着実に進められていますが、東九州自動車道の全線開通により移動時間のさらなる短縮が図られ、本市における企業誘致や観光の振興、農林水産物供給の競争力強化につながるとともに、防災対応の強化など、本市発展の大きな一歩となるものと考えています。
次に、国道220号においては、日南防災北区間のうち、平成29年に着工された伊比井─富土を結ぶ全長724メートルのトンネルが昨年11月に貫通し、伊比井潮風トンネルと命名されました。また、本年2月には、来年春の開通見通しが示され、生活と医療を支える命の道が着実に整備されているところです。長年の悲願であった地元住民からは喜びの声が上がる一方、同国道の宮浦地区においては、昨年7月にも大雨による通行規制が発生し、地元住民の日常生活などに影響を及ぼしており、いまだ対策のめどが立っていない宮浦─風田間の一日も早い対策着手が待ち望まれます。
次に、油津港においては、世界最大クラスとなる22万トン級の大型クルーズ船の受入れへ対応した係船柱と防舷材の追加整備が行われ、また、災害対応に向けた10号岸壁の耐震改良整備が図られているところであります。
特に岸壁の耐震改良整備は、緊急時における物資の輸送において交通渋滞が避けられ、一度に大量の物資が輸送できる海上物流の面からも重要であることから、防災機能を有した港湾施設となるよう、早期の完成が望まれております。
本特別委員会としましては、継続して要望活動に取り組んでまいりましたが、本市のインフラ整備が少しでも加速していけるよう、今後も議会において積極的に要望活動に取り組むとともに、関係各所とのより強い連携が必要であると考えております。
次に、先進的な取組に対する調査・研究についてであります。
本市では、東九州自動車道のストック効果を高めるとともに、北郷地区の活力向上を図るため、旧北郷町
総合支所跡地に道の駅を整備する準備が進められていることから、今年度は、株式会社NTTデータ経営研究所の方を講師に迎えて地方創生勉強会を行うとともに、高速道路インターチェンジ近郊に立地する、千葉県神崎町の道の駅発酵の里こうざきを訪問し、調査・研究を行いました。今回の調査・研究において、北郷地区に道の駅を整備するに当たり特に重要な事項は、施設のテーマ設定と地域連携の大きく2点であると考えました。
まず、1点目の施設のテーマ設定でありますが、北郷地区の道の駅では何を売りにするのか、集客ターゲットをどこに設定するのか、市内のほかの施設とつながるストーリーをどのように構築するのかを総合的に勘案し、わかりやすいテーマを設定することで、唯一無二の魅力を有し、高速道路における市の玄関口として、市内施設のハブ機能を有する施設となるよう準備を進めていく必要があると考えます。
次に、2点目の地域連携でありますが、地場産品の販売を行う場合においては、魅力ある商品を安定供給するためにも、地域の農商工業者や農協、漁協などとしっかり連携していかなければならないと考えます。
視察研修に伺った道の駅発酵の里こうざきでは、町内のほとんどの農商工業者に声かけを行うとともに、朝、銚子港で水揚げされた鮮魚を高速路線バスを活用して配送し、陳列するなどの取組もされておりました。
本市は港町も有しておりますので、農産品に限らず、海産物を置くことで、港の駅めいつなどへの誘客につながるPR効果も期待できることから、北郷地域はもちろん、市内の農業、漁業、商工業者の幅広い協力や連携体制を構築し、オール日南で取り組んでいく必要があると考えます。
以上が本年度の主な活動であります。
最後に、各案件ともまだまだ道半ばであります。議会としても、今後とも引き続き、市当局や関係機関と連携をとりながら、日南市の発展のためにさらに調査・研究など努力をしていくことが必要であると考えます。インフラ整備はもとより、これらを活かし、基幹産業である農林水産業を初め、さまざまな産業振興対策を講じ、今後、本市における雇用の拡大や地域経済の活性化が図られていくことを願いまして、本特別委員会の最終報告といたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの報告に対し質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
[「なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決
安竹
博議長 これより採決いたします。
総合交通・産業活性化対策特別委員会については、今回をもって終了することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、総合交通・産業活性化対策特別委員会は、今回をもって終了することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第34 広報広聴特別委員会の最終報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第34広報広聴特別委員会の最終報告を議題といたします。
○広報広聴特別
委員長最終報告
安竹
博議長 特別
委員長の報告を求めます。
郡司誠秀広報広聴特別
委員長(登壇) 広報広聴特別委員会の最終報告をさせていただきます。
本特別委員会は、平成29年第3回定例会において、さらなる開かれた議会の形成に向け、市議会の情報を積極的に発信するとともに、真に必要な施策を市当局へ提案していくために、多くの市民の声を聴く環境整備に向けた調査・研究及び実践を目的として、10名の委員をもって設置されたものであります。設置以降、本日までに25回の委員会を開催してまいりました。
今年度より委員を班別に分けて、広報班による議会だよりの編集・発行、広聴班による議会報告会等の開催について協議してまいりました。昨年3月の平成30年第2回定例会の中間報告以降に行った活動について、主なものを御報告いたします。
まず、議会だよりの編集・発行についてでありますが、日南市議会報発行規程に基づき、5月1日発行の第37号から3回にわたり編集・発行してまいりました。わかりやすく親しみやすい議会だよりを目指して、今年度から一般質問のページに、質問者ごとにQRコードを掲載し、録画配信する議会映像にアクセスできるようレイアウトを変更しました。また、記事の中に用語解説やグラフを掲載し、わかりやすい議会だよりとなるよう紙面の工夫を行いました。
広報手段が多様化する中で、各戸配布の議会だよりの役割は大きいものであると考えます。議会の活動状況を幅広い年齢層の皆様に発信できる議会だよりとなるよう、今後も特集記事の企画や掲載写真の工夫など、紙面の充実を図る必要があると考えます。
次に、議会報告会についてでありますが、平成25年3月に施行された議会基本条例に基づき、今年度で5回目となる市民と語る日南市議会を、11月7日から11月10日まで、議員が3班に分かれて3会場において開催しました。今回も各地区の自治会長会に出向いて開催案内を行い、74名の皆様に御参加いただきました。
タブレットを活用した議会活動報告は、定例会の審議報告に加え、(仮称)道の駅北郷や、めいつ美々鯵など、各地区において実施している事業の概要報告と意見交換を行いました。災害対策をテーマに設けた意見交換では、地元の皆様が抱えるさまざまな課題や貴重な御意見を伺うことができました。また、昨年度実施したアンケート結果をもとに、今年度より、各種団体を対象とした参加募集型の議員と意見交換会を実施し、宮浦地区自治会、吾田地区自治会長会の2団体44名の皆様に御参加いただきました。
議会報告会終了後には、班ごとに意見・要望の整理、アンケート集計結果の報告を行い、実施内容の見直しや参加者の増加に向けた議論を重ねてまいりました。
議会報告会や意見交換会は、議会の説明責任を果たす上で最も直接的な手段であり、また、市民の意見を市政に反映させるための貴重な機会でもあります。今後も引き続き、議会報告会を初め、自治会の皆様や
常任委員会による各種団体の皆様との意見交換を積極的に行い、意見・要望を把握し、真に必要な施策を市当局へ提案していくための取組を進めていかなければならないと考えます。
以上が本特別委員会の主な活動ですが、最後に、議会における広報広聴機能の向上を図っていくために、これまで以上に市民の声に耳を傾け、市民が必要とする情報を積極的に発信していく手段を研究・実践する必要があると考えます。今後とも、市民に開かれた議会形成に向け、鋭意取り組んでいかなければならないことを提言し、広報広聴特別委員会の最終報告といたします。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの報告に対し質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
[「なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決
安竹
博議長 これより採決いたします。
広報広聴特別委員会については、今回をもって終了することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、広報広聴特別委員会は、今回をもって終了することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第35 新庁舎建設検討特別委員会の最終報告
安竹
博議長 次に移ります。
次は、日程第35新庁舎建設検討特別委員会の最終報告を議題といたします。
○新庁舎建設検討特別
委員長最終報告
安竹
博議長 特別
委員長の報告を求めます。
濱中武紀新庁舎建設検討特別
委員長(登壇) 新庁舎建設検討特別委員会の最終報告をさせていただきます。
本特別委員会は、平成29年第3回定例会において、市当局が日南市新庁舎建設基本構想案の策定を始めたことから、議会としても、新庁舎建設時から数十年先を見据えた庁舎のあり方を議会の立場から調査・研究し、市当局へ提言するために新たに設置されたものであります。設置以降、委員会の開催、先進地視察、昨年3月の第2回定例会において中間報告を行ったところであります。今回は、最終報告をするに当たり、中間報告以降の活動について主なものを御報告申し上げます。
本特別委員会では、まず、昨年3月に策定された日南市新庁舎建設基本構想の説明を受け、建設する庁舎面積に関することや職員数の推移、建設費用、工期、後年度の財政見込みや残庁舎の使用見込みなどについて質問を行ってまいりました。そして、継続的に協議、検証、議論を重ね、本市財政への配慮、拠点機能の確保・充実、情報発信のあり方・市民意見の反映、そして、議会機能の整備の四つの視点に基づく考え方を提起し、基本計画や今後の新庁舎の検討へ反映していただくことを強く求めるため、昨年9月5日に議長に対し提言書を提出し、同日、議長及び本特別委員会
委員長連名で、当局に提言書を提出したところであります。
その後、昨年12月の特別委員会において、当局が策定した日南市新庁舎建設基本計画案の説明を受けましたが、庁舎の規模について、1、将来的な人口減少、行財政改革による職員数の減などの視点から十分な検証を行い、本庁舎に集約すべき機能及び当該機能を果たすために必要な職員数を検討し、適正な規模にすること。2、本庁機能や業務のあり方については、他市の状況等を十分に検討・研究すること。3、保健福祉総合センターとしての機能を必要最小限度維持し、他のスペースを執務室として活用することで、新庁舎の整備面積の抑制を図ること。
この3点を具体的に掲げた特別委員会の提言内容が、現在示されている基本計画案の中で十分に反映されていないことに対し、極めて遺憾に感じているところであります。
これから、新庁舎建設は基本設計、実施設計、旧庁舎解体、建設工事と進んでまいります。日南市は合併して10年目を迎え、本市財政は今も厳しいとよく言われますが、今後も厳しいことに変わりはなく、課題は山積していると思っております。
当局におかれましては、建設コストを最大限抑えるための研究・検討を重ねられ、市民が納得する新庁舎の建設をお願いいたします。また、
統一地方選挙で選ばれる次期議員においても、より多くの人から信頼され、市民の信託に応えるためにも、行政の監視役として今後も新庁舎建設を見守っていただくことが必要であるということを申し上げまして、本特別委員会の最終報告とさせていただきます。(降壇)
○質 疑
安竹
博議長 ただいまの報告に対し質疑を許します。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論
安竹
博議長 ないようですので、質疑を終結し討論に入ります。
[「なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決
安竹
博議長 これより採決いたします。
新庁舎建設検討特別委員会については、今回をもって終了することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、新庁舎建設検討特別委員会は、今回をもって終了することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程追加の件
安竹
博議長 次に移ります。
河野通博議員から、議員の辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
河野通博議員の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*河野通博議員の議員辞職の件
安竹
博議長 河野通博議員の議員辞職の件を議題といたします。
河野通博議員は、
地方自治法第117条の規定により除斥の対象となりますので御退場ください。
[1番 河野通博議員 退席]
安竹
博議長 それでは、事務局長に辞職願を朗読させます。
川俣泰通議会事務局長 辞職願。
日南市議会議長 安竹 博殿。
今般、一身上の都合により、平成31年3月15日をもって議員を辞職いたしたいので、
地方自治法第126条の規定により許可されるよう願い出ます。
平成31年3月12日。
日南市議会議員 河野通博。
以上でございます。
安竹
博議長 お諮りいたします。
河野通博議員の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
安竹
博議長 異議なしと認めます。
よって、河野通博議員の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
○河野通博氏辞職挨拶
安竹
博議長 ここでしばらく休憩し、ただいま辞職を許可されました河野通博氏の御挨拶を受けたいと思います。
=休憩 午前11時21分=
河野通博氏(登壇) 河野通博です。ただいま辞職を許可していただき、ありがとうございます。
私個人のことではありますが、私自身が教育業をしていること、また、父が小さいころに亡くなり母子家庭となりましたが、地域の皆様に支えていただきながら育ったという経験から、2年前の補欠選挙にて、これからの地域、子どもたちのためにという思いでチャレンジをさせていただきました。短い期間ではありましたが、こちらにおられます先輩議員の皆様からは、会派を越えて深い御指導をいただきました。また、市長を初め、市関係の皆様にもさまざまな要望に対応していただいたこと、また、粛々とではありましたが、議論をさせていただいたことに感謝を申し上げます。
今回、ある目的のために辞職をいたしますが、これからも日南市のため、市民のため、邁進してまいります。今後も引き続きよろしくお願いを申し上げます。
ありがとうございました。(降壇)
[拍手しきり]
=開議 午前11時23分=
安竹
博議長 再開します。
─────────────── ○ ───────────────
*諸報告
安竹
博議長 以上で本定例会に提出されました全案件の審議を終了いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*市長挨拶
安竹
博議長 この際、市長に御挨拶をお願いいたします。
崎田恭平市長(登壇) 平成31年第1回日南市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、2月25日から本日まで、本会議及び委員会を通じまして提案いたしました議案等について慎重に御審議をいただき、まことにありがとうございました。
さて、今期限りで勇退されます議員の皆様におかれましては、任期満了まで1カ月余りとなりましたが、これまで市民の代表として市政発展並びに住民福祉の向上に多大な御貢献をいただきました。昼夜を問わず住民の負託に応えるべく議員活動に励まれ、多くの御功績を残されました皆様の胸中は、数多くの思い出が走馬灯のごとく去来しているものと存じます。衷心より感謝を申し上げます。
あわせまして、これまでの議員活動を陰で支えてこられました御家族や支持者の皆様にも、この場をおかりしまして感謝を申し上げます。そして、来月の市議会議員選挙に出馬される皆様におかれましては御健闘の上、当選の栄誉をかち取られますようお祈り申し上げます。
今年度も残りわずかとなりました。来る平成31年度は新しい元号の年であり、新たな時代が始まります。新市となりました10年間を振り返り、先人たちが積み上げてこられました文化、歴史、功績に感謝しつつ、その礎のもと、市議会を初め市民の皆様の御協力を得ながら新たな日南市を創造し各種政策に取り組んでまいる所存であります。議員の皆様におかれましては、引き続き御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、皆様の御健康と御繁栄を御祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。(降壇)
─────────────── ○ ───────────────
*議長挨拶
安竹
博議長 高いところからではございますが、平成31年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
議員各位におかれましては、2月25日の議会開会から本日まで、19日間にわたり熱心な審議をしていただきましたことに心から感謝を申し上げます。また、崎田市長を初め執行部の皆様には、真摯な態度をもって審議に御協力いただきましたことに対しまして、心からお礼を申し上げます。
さて、私どもは平成27年一般選挙及び平成29年補欠選挙により選ばれた議員22名で、第3期の重責を務めさせていただきました。この第3期では、
タブレット端末の導入、一般質問における一部壇上方式の取り入れ、そして、みずから行財政改革の範を示すべく、平成30年6月定例会において、次期一般選挙から3名減員の19名定員とすることを議員発議により決定するなど、議会改革に積極的に取り組んでまいりました。
この4年間、本議場において市当局の皆さんとは相当厳しい議論をしてまいりましたが、これも日南市の繁栄と、そこに暮らす市民生活の向上を願うものであり、御理解を賜りたいと思います。
そして、本年度をもって退職される職員の皆様、大変御苦労さまでございました。ここに、感謝とねぎらいの意を送りたいと存じます。どうか、これからも地域や社会のために御活躍されますことお願いする次第でございます。
来月21日は市議会議員選挙が実施されます。今議会を最後に御勇退される議員各位におかれましては、今後ますます健康に留意されまして、日南市の発展のために御指導、御協力をいただきますよう、重ねてお願いを申し上げるところでございます。出馬予定の議員各位におかれましては、当選の栄冠をかち取られ、再び本議場で相まみえますことを心から念願するものであります。これからも市民の負託に応えるため、さらなる改革を実施していってほしいと考えます。
崎田市長におかれましても、若さと行動力をもって創客創人の理念のもと、日南市重点戦略プランの推進を図られ、日南市民の期待に応えていただきますよう、重ねてお願いを申し上げる次第でございます。
最後になりましたが、不肖私、平成27年5月議長就任から本日まで、2期4年間務めさせていただきました。適正かつ円滑な議会運営を行うことを心がけてまいりました。まことに身に余る要職であり、そして平成最後の年の議長として、大過なくその責務を終えることができましたことは、ひとえに、議員各位はもとより、市長を初めとする市当局、参与の方々、議会事務局の皆様方の絶大なる御指導、御協力のたまものであると思っております。心から深く感謝と敬意を申し上げますとともに、皆様方の今後ますますの御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。
ありがとうございました。
─────────────── ○ ───────────────
*閉 会
安竹
博議長 これをもちまして、平成31年第1回日南市議会定例会を閉会いたします。
=閉会 午前11時30分=
署 名 議 員
日南市議会議長 安 竹 博
日南市議会副議長 濱 中 武 紀
日南市議会議員 杉 尾 麻起子
日南市議会議員 北 川 浩一郎
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